情報ありがとうございます。 不鮮明な写真ながら、両側に双子鉄塔らしきものかま見…
2026年3月(3回目)の探索レポートの続きです。
前回の記事では、拓大西尾根にて旧谷村線推定No.362を見ました。この先は大学の敷地内になるので入ることができませんが、地図を見た限りでは旧谷村線が通っていたところは建物でできるなどしているので残存は見込めなさそうです。
大学の敷地を過ぎると、再び旧谷村線鉄塔があらわれます。これは過去に見に行ってレポートしているのですが(館町地区1、館町地区2)、動画を撮り損ねているのと、2地点からの写真で位置を推定するために改めて見に行くことにしました。
ちなみに、このレポートから急に夕暮れになっていますが、途中で城山かたくりの里に寄ったからです。
町田街道を北上していくと、医療センターの交差点で国道20号線八王子南バイパスの高架橋があらわれます。前回訪問時はこの橋はありませんでしたし、今回も形こそあるもののまだ未開通のようでした。この橋の向こうに旧谷村線鉄塔があるはずです。

高架橋の下を潜って進むと、ありました!


旧谷村線鉄塔は撮影している位置から溜め池を挟んで向こう側にあるので、溜め池の向こう側に行ってみます。

動画の中でも言っていますが、鉄塔からアンテナみたいな線が伸びています。今回初めて気がつきましたが、以前訪問したときの写真にも写っていました。

この鉄塔はさまざまな場所から見えるのも特徴です。ここまでは南東側から撮影していますが、町田街道を少し北上すると東側から見ることもできます。今まで意識していなかったのですが、この位置には扉のあるフェンスがあり、その先には階段があるので旧谷村線鉄塔のある小山の入り口はここのようです。

さらに、西側を走る町田街道の旧道に入ると、北西側からも見ることができます。

また、旧道から登っていく道を進んだところからもこの旧谷村線鉄塔を見ることができます。

この丘の上には旧谷村線鉄塔がもうひとつあります。こちらは以前にもレポートした通りなかなか見えてこないのですが、次回改めて検証してみたいと思います。
位置情報は以下です。
ところで、この鉄塔は番号がわからなかったので、仮に「館町地区1」としていましたが、空中写真を見て番号がわかっているものからカウントしてみます。1958(昭和33)年の空中写真を見ると、このあたりの旧谷村線鉄塔が見えていました。

旧谷村線鉄塔が写っている空中写真。国土地理院の空中写真を加工して作成(加工前の空中写真はこちら)
空中写真には町田街道の旧道しか写っていないので、町田街道の現道および交差する国道20号線八王子南バイパスの位置を書き足しています。写真が不鮮明なところがあるのと、枝番や欠番があった可能性があるので正確なことは分かりませんが、番号のわかっているNo.361(未見です)からカウントすると今回見てきた町田街道の旧道と新道の北側分岐から一本分岐道を挟んで南側にある鉄塔は推定No.377ということになります。ですので、別の情報が入らない限りは推定No.377とします。