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旧谷村線推定No.286

2026年5月の探索レポートを開始します。

この日は相模湖にある石老山(せきろうざん)に登山してきました。旧谷村線の鉄塔探索で石老山のあたりはしょっちゅう行っているのに、石老山には登ったことがなかったので、一度登ってみたいと思っていました。感想は、岩場あり、滑りやすいところありで思ったよりハードでした。実際、遭難してしまった人にも遭遇しました。先行者が対応してくださっていたので特に何もせずに済みました。旧谷村線の鉄塔探索でも遭難しないよう、気を引き締めていきたいと思います。

石老山の山頂から見えた富士山

ここから「チャレンジコース」という登山道を下山していくと、都留線No.191のところに出ました。この区間は大正14年の鉄塔で現在建て替え工事中になっています。隣の都留線No.190は新しい鉄塔が姿を現していました。こうして大正鉄塔が消えていく中、使われなくなった旧谷村線鉄塔が残っているのは奇跡に近いとも思います。

都留線No.191。この区間は建て替え工事中だが、この鉄塔は撤去か
大正14年12月になっている。別日撮影
都留線No.190の新旧鉄塔

このあたりからは、下界の相模湖も見ておきます。別記事で改めて紹介予定ですが、相模湖のほとりに現役の八ツ沢線鉄塔と並んで旧谷村線の廃鉄塔が見えています。この鉄塔は相模湖の建設によって建て替えられたとかで(ソース未確認)通常の四角鉄塔になっています。

相模湖が見える
上の写真を拡大。旧谷村線の四角鉄塔と八ツ沢線鉄塔が見えている
さらに拡大

ということで、石老山は手こずりましたが無事下山しました。ここから道路の反対側にある山林に入っていきます。

石老山の登山口。左から出てきて、右のゲートに入る

少し進むとミニピークがありました。旧谷村線鉄塔はこのあたりでしょうか。何も見当たらないのですが。

ミニピーク

もう少し進んでみると、旧谷村線鉄塔が見えてきました。

旧谷村線鉄塔があった
動画

急斜面なので気をつけながら、さらに近づいてみます。

近づいてみた
碍子の破片もあった
少し離れて撮影

ここから先は藪の中に道がついてて、進んでいくと現役の鉄塔である八ツ沢線No.38がありました。

八ツ沢線No.38。

さらに先にも道があったのですが、この先は送電鉄塔がなさそうなので引き返しました。

旧谷村線鉄塔の位置情報は以下です。


大きな地図を表示

この鉄塔の番号について、当初はすでに確認している旧谷村線推定No.289の隣なので推定No.288と考えていました。が、国土地理院の空中写真で確認してみました。ここでは昭和49年の空中写真を参照してみます。

旧谷村線鉄塔が写っている空中写真。国土地理院の空中写真を加工して作成(加工の空中写真はこちら

現役の送電線である八ツ沢線と都留線も示してあります。この写真には八ツ沢線の北側に沿ってかつて存在していた桂川線の鉄塔も写っていますが、現存しないので矢印と番号は省略しています。

今回見た鉄塔は八ツ沢線No.38のすぐ南西にある○で囲ったものと考えます。この鉄塔は番号札の残っていた旧谷村線No.290から数えると、隣の県道沿いにある鉄塔が推定No.289で、今回の鉄塔との間にさらに2基あるようですので、推定No.286とします。推定No.287と推定No.288は現存しているかどうか確認できていないので、今後の課題とします。

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