コメントありがとうございます。 対岸の鉄塔も見に行かれて「塔マップ」にも投稿され…
前回の記事では山梨県にある九鬼山(くきやま)の登山道沿いにある旧谷村線の鉄塔跡を紹介しました。引き続き2021年11月の探索レポートとなります。今回は旧谷村線ではなく、現谷村線をみていきます。
中央道富士吉田線に沿って歩いていくと、山の方から4回線の送電線が降りてきました。上段は155kVリニア山梨線で、下段が66kV谷村線のようです。最初に接近した鉄塔はリニア山梨線No.4(平5.8 72M)でした。この鉄塔は谷村線No.12相当と考えられます。
ここから山の方を見ると、リニア山梨線No.5と思われる鉄塔で上段と下段が別れて行ってました。上段はリニア山梨線としてそのまま先に続いており、下段は山から降りてくる1回線の路線になっていました。これは川茂発電所に接続する川茂線のようです。そして向こうには電線のない鉄塔もあり、それが谷村線の続きのようです。
ここからは中央道下の道をさらに南に向かいます。そうすると、リニア山梨線No.4〜1がありました。谷村線No.11〜8相当となります。
リニア山梨線は斜めからやってきた都留線と都留線No.66で合流して終わっていました。谷村線No.7相当となります。直進方向は谷村線の続きですが、工事中で電線が外されていました。
この先の谷村線鉄塔はNo.6、5、4まで見てきました。雰囲気的にはこれから建て替えが行われそうでした。
この日の探索はここまでとなります。
後でGoogleストリートビューをみたところ、No.6、5、4あたりは2023年5月現在で新鉄塔に建て替えられているようです。分岐型の2段鉄塔あったNo.5は普通の角度鉄塔になっていました。