旧谷村線のサイトです

2地点の緯度経度と方角から目的地点の緯度経度を算出する

次のレポートに行く前に、軽く座標計算について触れておきます。

写真をiPhoneで撮影すると、位置情報と方角情報がついてきます(Androidは分かりません。すみません!)。

位置情報は「写真」アプリで地図上に表示させることができるのですが、数値で知りたい場合は「方位付き写真」というアプリを使います。このアプリで写真を表示すると、撮影した場所の緯度と経度、方角が数値で表示されます。写真撮影のポイントとして、目的地点が左右の中央にする必要があります。

2地点の位置とその2地点それぞれから目的地点までの方角がわかれば目的地点の位置を求めることができます。緯度経度は正方形のマスではないので、一度正方形のマスでできた平面直角座標に変換することになります。緯度経度から平面直角座標への変換は国土地理院のサイトで行うことができます。ちなみに、旧谷村線が関係するところでは山梨県が8系、東京都(小笠原などを除く)と神奈川県が9系です。

2地点の平面直角座標を求めたら、方角もわかっているので目的地点の座標を求めます。地点1の平面直角座標をx1、y1、地点1から目的地点までの方角をθ1、地点2の平面直角座標をx2、y2、地点1から目的地点までの方角をθ2とすると、目的地点の座標x、yとは以下の関係になります。

yy1xx1=tanθ1\dfrac{y-y_1}{x-x_1} = tanθ_1

yy2xx2=tanθ2\dfrac{y-y_2}{x-x_2} = tanθ_2

これより、目的地点の座標は以下で求めることができます。

x=y2y1+x1tanθ1x2tanθ2tanθ1tanθ2x = \dfrac{y_2 – y_1 + x_1tanθ_1 – x_2tanθ_2}{tanθ_1 – tanθ_2}

y=y1+(xx1)tanθ1y = y_1 + (x-x_1)tanθ_1

こんなの関数電卓叩いていちいち計算するの面倒ですから、スクリプト書いてしまいます。Excelが得意な方であればExcelで作るのもいいですね。2地点の座標は国土地理院のサイトで計算した平面直角座標のx座標とy座標を「m」はつけず数値だけで、方角θは「方位付き写真」アプリに出ている「目的の方角」を入力して、「目的の座標を計算する」をクリックします。一応迷う方のために、方角の単位はradではなくdegです。

2地点の平面直角座標と方角(deg) 入力

地点1


地点2


目的地点の平面直角座標 計算結果

目的地点


得られた平面直角座標は、緯度経度に直します。平面直角座標から緯度経度への変換も国土地理院のサイトで行うことができます。計算してくれるばかりか地図上に位置を示してくれるのでありがたいです。

どうです、簡単だったでしょう?(^^)v

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