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旧谷村線推定No.329(遠望)

2026年2月(3回目)の探索レポートの続きとなります。

前回の記事では、津久井湖の北側にある旧谷村線推定No.324甲乙と思われる鉄塔を津久井湖の本来湖底である場所から見ました。その際にもう1つ、山の上に旧谷村線鉄塔があるのを発見したので、今回はそのレポートです。まずは前回載せた写真と動画から。

山の上に旧谷村線鉄塔が見えている。再掲。
動画(再掲)です

新多摩線の大きな紅白鉄塔(手前からNo.55、No.56)が目立ちますが、新多摩線No.55の下あたりに旧谷村線鉄塔が3基見えていました。新多摩線No.55の右下にあるのが旧谷村線推定No.325と推定No.326、新多摩線鉄塔の左下にあるのが旧谷村線推定No.324甲乙と考えています。すると、山の上にあるのは?

湖底を歩き、もう少し近づいて見てみます。

近づいてみた
山の上の鉄塔がハッキリ見える
旧谷村線推定No.326と山の上の鉄塔の位置関係

旧谷村線鉄塔を探していると、関係ない樹木などが鉄塔の形や部材の一部に見えることがよくありますが、拡大してみると山の上にあるのは明らかに旧谷村線鉄塔であることがわかります。

見る位置を南東にずらしてみます。

少し離れてみた。写真の解像度が悪く旧谷村線鉄塔ははっきりしない
拡大してみた。この位置からみるとピークより少し下にある

見る位置をずらすと、ピークより少し下がったところに見えました。隣のJR鉄塔は見る位置によって見えたり見えなかったりです。

そして、山の上の鉄塔の少し左下にも旧谷村線鉄塔らしきものが見えていますがハッキリしないのでこれを旧谷村線鉄塔だと断定することはしないで、今後も継続して調査します。

さて、山の上の鉄塔ですが、過去に撮影した写真も見てみます。次の写真は山に桜が咲いている2025年3月に津久井湖畔の野尻地区から撮影したものです。

過去の写真にも旧谷村線鉄塔が写っていた!
上の写真の拡大。JR鉄塔のすぐ左に旧谷村線鉄塔が見えている

では、この旧谷村線鉄塔はどこにあるものなのか。さまざまな位置からこの鉄塔を見て山の形やほかの鉄塔の位置と付き合わせたところ、中沢山(標高494メートル)から南西に350メートルほど離れた位置にある380メートルほどの無名の小ピークであると推定しています。先人の記録からすると、この位置にあるのは旧谷村線推定No.329となっているので、とりあえずこれを採用します。

おおよその位置情報は以下です。(とある方法で算出しましたが、それはまたそのうち)


大きな地図を表示

また、近くに見えているJR鉄塔は、ひとつ上の写真(野尻地区から撮影)ではJR東日本八王子-大月線 八王子-上野原No.54、3つ上の津久井湖湖底から撮影した写真ではJR東日本八王子-大月線 八王子-上野原No.53ということになりそうです。

津久井湖北側の旧谷村線鉄塔探索はひとまずこれで終わり・・・と言いたいところですが、実はこのあとさらに2回行っているので、続けてレポートします。

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